本屋で見つけた2009/05/03 21:50:07

ヴィンランド・サガ7巻は、目つき鋭くなりっぱなしのクヌート王子が父王に宣戦布告の巻。 トルフィンにとってアシェラッドは仇でありながらもいわば育ての親なわけで、本巻の主要キャラほとんどが父殺しまたはその予備軍という殺伐とした展開がなんとも。

いまさら本屋で見つけた2009/05/10 19:31:00

いつの間にか出てた機神大戦ギガンティック・フォーミュラ2巻は最終巻。
 
直接の格闘戦の描写は一瞬で終了し、むしろ絶望的なまでに人知の及ばない「神々」の力とそこに挑む人間の想いの描写が主で、マンガ版機神兵団のごとき急インフレを起こしかけたところで決着。
全裸オヤジが暴れるようなギャグは最後までありませんでした。よかったよかった。

リトル・リトル・ク・リトル・リトル2009/05/17 20:10:40

クトゥルフをお題に書かれた800文字以内の掌編コンテスト作品を収めたリトル・リトル・クトゥルー
 
普通にクトゥルフアイテムが登場する作品や、ギャグやパロディもあり、 原作の裏側で進行してた事象を描くといった趣向でガッチリと固有名詞が踊るもの(表の出来事については、読者は熟知していると当然のように前提されていて、一切描写されなかったりもする)や、 直接的な用語や舞台は登場しないもののクトゥルフ的異常を描くものまで、さまざま。 どれも見開きの2ページで完結しているので、ちょっとずつツマミ読むことができる。
800文字という規格からも分かるように企画も執筆者も日本人なのだけど、改めて痛感するのは、インスマスの扱いやすさと人気は異常。 あと、ティンダロスの猟犬。

斬鬼さんのケツが拝めなくて腐女子発狂2009/05/24 16:48:13

…かどうかは知らないけど、今週のディケイドは響鬼編。 主役以外の主要キャラが原作版と同じ配役で、なんだか盛り上がる自分。 (電王編も原作キャストだったけど、自分は見てなくて思い入れなかったのでスルー)
 
この世界では音撃使いが3つの流派に分かれて互いに牽制しているとかで世界設定とノリがずいぶん変わっているけれど、斬鬼さんも威吹鬼さんも相変わらずの凛々しさ。 変身が解けると、門下生が垂れ幕と着替えを持って駆けつけたりするので、変身解除で裸という設定は残ってるっぽい。 でも、つまり、逆に言えば、ケツ見せは無しという堅い決意表明なのかも。

今月のガンダムA2009/05/31 18:14:45

ORIGINは、圧倒的じゃないか、のビグ・ザム出陣。 後世の各種アレンジデザインと違って、当時のデザインに近くて厚みのある姿が頼もしい。
TV版よりもさらにノリノリで妙にカッコイイヘルメットのドズルさんは、兄姉の政治ゲームの犠牲になっていることをちゃんと分かってるんだね。 それでもなお、愚直な体育会系を貫くしかできないドズルさん。寿命は秒読みで、合掌。
 
え?ハヤト君?……あぁ、うん、そういえばいたね。(ひどい)